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不快と感じてしまう幸せの報告

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以下のキーワードで検索をしてみました。

  • 不快 報告

その結果がこちらの画像です。

小さいので拡大します。

  • 妊娠報告 いらない
  • 出産報告 いらない

妊娠・出産報告って、嫌われていますよね、やっぱり。

何故、妊娠・出産報告がこんなにも嫌われてしまうのでしょうか。

私もSNSでの妊娠・出産報告というのは、あまり見ていて気持ちのいいものではないと感じてしまいます。
「それがうまくいかない人だって見てるんですよ」って思ってしまうんですよね。

  • 不快と感じてしまう幸せの報告についてまとめてみました。

繰り返しになりますが、私はこのような報告をあまり快くは思っていない立場です。
その気持ちが良くわかると思っています。

その違いはいったい何?


幸せの報告

今日、SNSで合格報告をされているものを目にしました。

合格報告も、妊娠・出産報告も共通点があります。

でも合格報告であっても、余り好まれていないようです。

こういった「幸せの報告」は何故嫌われてしまうのでしょうか?

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幸せ報告の共通点は何か

まず私が今回感じた疑問の根幹となる、妊娠・出産報告と合格報告を近いものと捉えた理由です。

喜びを伝えている

いずれも嬉しいから、その喜びを伝えているんですよね。
ただただ嬉しかったので報告しているのだと思います。

あるいは誰かに承認してもらいたいのかもしれません。

その出来事自体は祝福したい気持ちになりますよね。

悪気はない

おそらく伝えている本人も別に悪気はないんです。
また、自慢する気も特にないんだと思います。

でもこういうのはセクハラと同じで捉える側がどう捉えるかです。

少なからず自慢と捉える人はいます。
本気で悩んでいる人は「きっと私を傷つけるために」と思ってしまったりします。

悪気は無くても、悪くとらえられることはあるということです。

喜べていない人がいる

妊娠・出産報告であれば、妊娠できずに悩んでいる人がいます。
合格報告であれば、合格できずに落ち込んでいる人がいます。

報告に対して、
「別に可能性が無いわけじゃないでしょ?」
と思われるかもしれません。

悩んでいる側としては、そう簡単な問題ではなく、想像以上に悩んでいるのです。

この記事もどうしようか迷いました。
でも、余りにも不快と感じてしまう報告が多いので記事にしています。

幸せ報告の相違点は何か

よくよく考えてみればここが違うというポイントです。

本人の努力の影響度合い

私は勉強については本人の努力の部分が大部分だと思っています。
これは勉強時間みたいな話ではなく、本気で合格するための努力をしてきたのかという話です。

一方、妊娠・出産報告は必ずしも努力だけでどうにかなるものではありません。

ここに、妊娠・出産報告が嫌われる理由があると思います。

年齢

合格報告は10代後半、妊娠・出産報告はもっと後である場合が多くなります。

年齢をある一定重ねる事で、人は大きく変わっていきます。

子供の頃は純粋に他人の幸せを祝福できても、大人になるとそうではなくなるというのも良く聞く話です。

別にこれらで悩んでいるわけでもないのに、「ただただ幸せそうな他人を見るのが嫌」という人にとっては、不快なのかもしれません。
そんな考え方は、私としては悲しい事ですけどね。

  • 努力でどうにもできないことだから、悩みも深いのではないでしょうか?

報告ってしない方が良いのか

話は少し変わりますが、
「幸せな報告をしても嫌われるならしない方がいいの?」
ってなってしまいますよね。

せっかく嬉しい事があったのに誰にも言えないのも嫌な世の中です。

でも、他人の嬉しい報告を聞いたとき、大体自分も喜んでいるんじゃないでしょうか?
「幸せは二倍、悲しみは半分」なんて言葉があります。
「幸せのおすそ分け」なんて言葉があります。
本来、嬉しい報告は、他の誰かにとっても嬉しい報告だったはずです。

私は報告はしない方が良いとは思いません。
ただ、その伝え方を考えたり、相手を思ってするべきだと思います。

伝え方

SNSで不特定多数の人に報告するからここまで嫌われるようになったのかなと思います。
※もとから嫌われていたのかもしれませんが。

SNSだから見なければ良いとも思いますが、でも逆に、別に見たく無くても届くんですよね。
見たくなくても見る事になってしまいます。

少なくともSNSで発信するときは、それで悩んでいる人がいないかと思ってほしいです。

私がSNSで妊娠・出産報告を見たり、合格報告を見ると不快に感じてしまう理由はここにあります。
「SNSで発信して、これを見た誰かが悲しんだりするって思わないのかな?」
何故その思いやりの心を持てないのかと思ってしまうんですね。

今回の妊娠・出産・合格はもちろん、結婚も嫌われています。
一方で悲しみのイベントであっても、わざわざそんなの載せなくていいとも言われています。

思いやり

先に書いた通り、思いやりだと思うんですよね。

私は基本的に人の喜びを喜びと思ってくれるはずだと思っています。
そうさせないのは、思いやりの気持ちにかけ、伝え方や、相手の状況をよく見れていないのではないでしょうか。

  • 伝え方に気を付けて欲しい!
  • 思いやりの心を大切にしてほしい!

思いやりのある世の中に・・・!

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まとめ

いかがだったでしょうか?

妊娠・出産はデリケートな問題だと思います。
わざわざ幸せ全開で不特定多数に発信すると、様々な理由で快く感じない人は出てきます。

それで良いやと思えるのであれば、仕方のない事です。
発信するのは自由でしょうし、喜びを伝えたいという気持ちもわかります。

聞いたり見たりした人ができるだけ不快に思ってほしくないという思いやりは、私は捨てれないですね。

  • 本来幸せな報告は周りを幸せにするものだと思っています!
  • 一方で、やり方によっては、人を不快にさせる事もあります!
  • 思いやりのある世の中に・・・!

ここまでお読みくださりありがとうございました!

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