私は週1回程度で車を運転する機会があります。
今までも就職する前までは移動手段として、それなりに乗っていました。
久しぶりに乗るようになって、時代の変化なのか、地域性なのか、交通マナーが悪いと感じています。
※今、新しい地域なので、その可能性もあります、というかむしろ地域性だと感じています。
交通マナーについて感じる事をまとめたいと思います。
- 交通マナーとルールについての感じる事をまとめてみました。
運転に必要なのはテクニックじゃない!己の信念を貫く鉄の心臓だ!
目次
車のマナーが悪い
まず車のマナーについて感じる事からまとめたいと思います。
煽り運転
今こちらの事件もあってかなり注目されていますよね。
ニュースを見れば「またか」となるようになりました。
「ドラレコ」という言葉も浸透し、これだけニュースになっても後を絶ちません。
私は極力法定速度を守って運転しています。
「極力」というのは、遅くても良くないので、決められた速度ぎりぎり一杯までできるだけ速く、という意味です。
しかし、雪のシーズンはさすがに煽られにくいのですが、道路状況が良ければほぼ毎回のように煽られます。
冒頭にありますが私はそれなりに経験してきていますので、勘違いとかではないはずです。
かなり接近されていて、恐怖を感じます。
まあ、煽られたからといって動じません。
鉄の心臓で冷静に決められた速度で運転しています。
でもやっぱりいい気分しないですし、危ないので止めて頂きたいですね。
というか何故こんなにも横行しているのに取り締まらないのでしょうか?
横断歩道の無視
横断歩道で歩行者が待っていても止まる人が少ないんですよね。
道路交通法 第三十八条
車両等は、横断歩道又は自転車横断帯に接近する場合には、当該横断歩道等を通過する際に当該横断歩道等によりその進路の前方を横断しようとする歩行者又は自転車がないことが明らかな場合を除き、当該横断歩道等の直前で停止することができるような速度で進行しなければならない。
引用:道路交通法
教習所で習いますよね。
私は今でも習ったの覚えています。
意味としては、「横断歩道に渡りたそうな歩行者がいたら徐行、もしくは停止しなさい」という事です。
徐行というのはいつでも止まれる速度で運転するという事です。
この道路交通法がある以上、横断歩道内で歩行者と自動車間で事故が起これば、100%自動車が悪い事になります。
だって、止まれていないわけですから、いつでも止まれる速度で運転できていないという事になります。
法律ってみんなを守るためのルールです。
横断歩道でしっかり止まっていれば、運転手の方は事故を起こさないで済むんです。
ちゃんと横断歩道に人がいたら止まりましょうね!
私が徒歩通勤すると、9割以上の車は停止してくれませんからね。
でも、1割の人はちゃんと停止してくれているんです。
こういうちゃんとマナーのある運転手の方がいると思えると、心救われますね。
方向指示器を出さない
これも本当に多いのですが何故なのでしょうか?
ちょっと理解に苦しみます。
指示器を操作する余裕が無いとか・・・?
ながら運転
煽り運転同様、かなり問題になっていますよね。
運転中までなんでスマートフォンに使われてるのでしょうか?
何故スマートフォンなんて見れる位置に置いておくのでしょうか?
誤って事故を起こしてしまったときの事と、スマホ見たさ、はスマホ見たさが勝ってしまうわけです。
悲しい・・・本当に悲しい世の中です。
スマートフォンは悪くないです。
使っている人間が悪いのです。
使い方のルールを作ったって、守れないのです。
機械的にスマートフォンを使えなくするしかありません。
電源切らないと乗れないようにしてしまえばいいと思います。
助手席や後部座席含めても良いと思います。
その方が交通事故にあう人が少なくなるのなら、良いと思いませんか?
クラクション
クラクションは、「危険」を知らせるための道具です。
ドライバーの「怒り」を知らせる道具でもなければ、「家の前に来たよー」を知らせる道具でもありません。
ましてや歩行者へ「邪魔」を知らせる道具ではないのです。
第五十四条 車両等の運転者は、次の各号に掲げる場合においては、警音器を鳴らさなければならない。
一 左右の見とおしのきかない交差点、見とおしのきかない道路のまがりかど又は見とおしのきかない上り坂の頂上で道路標識等により指定された場所を通行しようとするとき。
二 山地部の道路その他曲折が多い道路について道路標識等により指定された区間における左右の見とおしのきかない交差点、見とおしのきかない道路のまがりかど又は見とおしのきかない上り坂の頂上を通行しようとするとき。
2 車両等の運転者は、法令の規定により警音器を鳴らさなければならないこととされている場合を除き、警音器を鳴らしてはならない。ただし、危険を防止するためやむを得ないときは、この限りでない。
引用:道路交通法
これも教習所で習いますよね。
私は今でも習ったの覚えています。
気軽にプップ鳴らす人がいますが、注意しましょう!
思いやり
全ての内容において「思いやり」が掛けているいるような気がしてなりません。
確かに思いやりまで道路交通法には書いていません。
ですが、自動車を運転するときは、思いやりの心を最優先してほしいと思います。
私は自動車は「殺人兵器」だと思って運転しています。
使い方を間違えれば超危険な道具です。
文字通り誰かを死に追いやることもあれば、そうなったときの運転手の心境も過酷なものでしょう。
不注意やミスは誰にだって起こります。
それがあると知っているから、最大限注意します。
私は被害者はもちろん、加害者も絶対嫌です。
だから絶対事故を起こさないようにしないといけないと思って運転しています。
- 横断歩道や警音器等、教習所で教わった事をしっかり守って欲しい!
- 思いやりの心を大切にしてほしい!
歩行者のマナーが悪い
車のマナーも悪いのですが、歩行者のマナーも悪いので、事故が絶えないのだと思います。
横断歩道を渡る
横断歩道のある道路は、横断歩道を渡りましょう。
それがルールです。
道路交通法 第十二条
歩行者は、道路を横断しようとするときは、横断歩道がある場所の附近においては、その横断歩道によつて道路を横断しなければならない。
引用:道路交通法
ちなみに、横断歩道を渡っていなければ、歩行者側にも責任がでてきます。
まあ、それでも自動車側の方が悪にされるのですから、困ってしまいますが・・・。
車の免許を持っていない人だと道路交通法を学ぶ機会が無いので、仕方ない部分もあります。
でも、常識と言えば常識なんです。
横断歩道を渡る。
「小学生に横断歩道を渡りましょう!」
と言っている大人が横断歩道を渡っていないのですから、子供も横断歩道を渡りません。
悲しい事故を、大人が引き起こしています・・・。
ながら歩き
ここでもスマートフォンの使い方が悪いので、スマートフォンが悪者になってしまいます。
歩いている時でも、スマートフォンを使うときは止まりましょう。
更に、ヘッドホン付けながらスマートフォン見ながら歩くのは絶対にやめましょう。
人を殺めかねません。
そういう事まで、思いやりの心をもって、想像してください。
- 思いやりの心を持って欲しい!
- 子供の見本となりましょう!
思いやりのある世の中に・・・!
まとめ
いかがだったでしょうか?
私が伝えたいのは2点です。
- ルール(道路交通法)を守りましょう!
- 思いやりを持ちましょう!
本来法律は私たちを守ってくれるもののはずです。
自らルールを破り、守ってもらえないのは当たり前です。
義務を放棄し、権利を捨てる、そういう事は止めましょう。
それだけではなく、ルールは守るから社会がうまく成り立ちます。
どうかルールを守って欲しいと思います。
そしてこれらはすべて思いやりの心から生まれるものだと思います。
もっと、やさしくなってください!
他人にも!
自分にも!
ここまでお読みくださりありがとうございました!