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会社員とフリーランス両経験者がそれぞれを語ってみました!

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会社員とフリーランスがどっちか良いかは人次第ですよね。

高校や専門学校、短大、大学を卒業して会社にするという方がほとんどです。
そのため、会社員についての情報は大人に聞けば大体わかります。
ただ、比較して語ることは難しいですね。

独立しフリーランスとして活動する人は割合としては少ないです。
ただ、こういう方はインターネットでの収益を作れた人が独立している場合も多くなります。
つまり、インターネット上の情報としてはこちらの方が実は多く見つけられます。

でもインターネットの情報ですから、すべて鵜呑みにしてしまうわけにはいきません。

私もせっかく両方を経験しているので、誰かのお役に立てればいいなと思い、記事を投稿します。

  • 会社員とフリーランスを語ります!

お役に立てば幸いです!

前提

一応、もうありきたりな話、例えば次のような内容は余り有益ではないと思うんですね。

  • 会社員は収入が安定している
  • フリーランスは自由

あんまりこういうところを詳しく語るつもりはありません。
ただ、余りにも割愛してしまうと「何言ってんだ」になりますから少しだけ解説します。

これらは正解なところもある一方で、会社員だから安定しているわけではないし、フリーランスだから自由ではないことでしょうか。

会社員は安定しているわけではない

会社で働いている限り、何かしらの給料を頂けます。

これは本当にありがたいことです。
これもありきたりですが、年金や社会保険料等を払ってくれているのも大変ありがたいです。

でも、別に安定しているわけではないんですね。
もう少し正確に言うと安定しているという思い込みをしている人にとっては、安定していません。

「就職できたからもう安心」という考えで働いていると、いざ会社が傾いたとき、困ってしまいますね。

「時代がそうなってきている」的な事は私も別に長く生きているわけではないのでわかりません。
でもAIの発達で仕事が無くなるなんて話は想像しやすいです。
全部なくなるわけではなく、新しいものが生まれるとはいえ、万人ができる仕事はどんどん減るんじゃないでしょうか。

一定の能力に達した方なら会社員という働き方は安心できます。
会社としてはダメでも、別の会社で活躍できる事をアピールできればまた収入ある生活になりますから。

これって余りフリーランスと変わりないですね。

フリーランスは自由ではない

確かに自由そうに見えます。
働く相手を選べる、上司がいない、時間も自由、収入があれば何しても良い。
それはそれで余り幸せとは思えないんですけどね。

私の能力不足と言われればそれまでですが、自由に選んでられるほど余裕はありません。
自由に選べるほど万能で優秀な方なんて見たことないですけどね。
自分の能力がマッチしそうな案件で絞り込めば、もうその時点で自由とは程遠いわけです。

また、時間にしても自由とは言っても一人で進められないものもあります。
相手の時間には結局拘束されてしまいます。

仕事を始める前に、働き方を決めて進める事はできます。
でも大体普通は昼間に仕事しますよね。
夜間帯の仕事をするにしても、これはこれで営業時間が限られていて夜間帯の自由なんてないです。

確かに休みを自分で決めて取りやすかったり、毎日誰かに拘束されたりはありません。
会社員だって、普通に有給取ればいいわけです。

働く時間や場所を選びたい人ってそんなに多いわけじゃないですよね。
フリーランスだから、自由なわけではありません。

  • 会社員だから収入が安定しているわけではない!
  • フリーランスだから自由なわけではない!
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会社員とは何か

会社員の働き方

会社員というものに誤解があるように感じます。
雇用契約をして、与えられた仕事をこなすのが会社員です。

何故か次のような風潮を感じます。

  • 休みは自由に取れない、順番がある
  • サービス残業は当たり前
  • 言われていない事もやって当たり前

これらは早くやめるべきです。
誰も幸せになりません。

休みは有給休暇のルールが決まっているはずですから、それに従って取得するだけです。
会社にもよりますが大体年間15日以上は付与されます。
月1回1日休む、2か月に1回連休を取る、という事ができます。

お局様的な方がいて、休みは自由にとれるもんじゃないとか言い出す場合があります。
そんなお局様に休みを拘束する権利はどこにもありません。
まともな管理職なら会社のルールを把握していて、自由に有給を取得させます。

残業もルールが決まっているはずですから、それに従って残業代を申請しましょう。
残業代が出ないというのであれば帰宅する指示なわけですから、帰宅しましょう。
終わらない仕事を与え、それを管理できていない上司の責任です。

言われていない事をやるのもやらない方が良いでしょう。
ただ、やるべきことがあるのであれば、それはやるべきだと主張し、やりましょう。
何でもかんでも上司がすべてわかるわけではないので、担当者の目線での助言は必要です。

こうする事で初めて作業に掛かる工数を正しく評価する事ができるようになります。
上司はより正確に時間を把握する事が出来て、次の仕事を正しい時間で見積もることができます。
自分や後輩が仕事をする際も、その正しい時間で見積もった工数で仕事をすることができます。

もしサービス残業などで適切に見積もりを行えないとどうなるでしょうか。
会社間の競争でサービスの価格(見積もり)を安くするのは、この悪循環の結果をもとに競争します。
サービスを提供する側は不適切な時間で見積もる、負のスパイラルをたどります。
提供する会社はどんどん廃れていき、サービスを提供できなくなるかもしれません。
いったい誰が得するのでしょうか・・・。

ちゃんと年休を取得し、残業を申請し、やることを明確にしたうえで、その仕事をこなしましょう。

会社員の特徴

どんなに素晴らしい研究成果を上げても、それは個人ではなく会社の所有物です。
会社の設備を使い、会社の予算で行った研究ですから当たり前ですね。

そこにあるのは会社であって、その歯車を担った会社員が得られるのは、固定の給料です。
は給料は働いた時間に支払われ、そこに歩合的なものが付くかもしれませんが、基本は定額なわけです。

そういう条件で会社で働く事をしているのですから、これが良い悪いはありません。

捧げた労働時間をどう使うかは会社次第です。
有効に活用してくれればやりがいにもなりますが、そうでなければやりがいにはつながらないでしょう。
その代わり有効に活用してくれなくても、給料を頂くことができます。

会社員というものは労働時間だけ気にして働いていれば良いんです。
労働に必要な能力だけ必要に応じて身に着け、求められている結果を出せればいいんです。
結果が出せなくてもそこには上司の管理責任もありますから、一人で責任を負う事はありません。

また、労働時間の提供はルールに従って行われます。
特別な事情が無い限り、ある程度は就業時間をコントロールする事もできます。
休日は完全に休日になりますから、会社員というのはかなり自由です。

  • 労働時間を適切に申告しないとだれも幸せにならない!
  • 会社員は労働時間を提供する代わりに給料を定期的に頂ける雇用形態!

フリーランスとは何か

フリーランスの働き方

フリーランスの大きな違いはすべて自分でやらなければならないという事です。

これには実際の作業はもちろん、営業、経理、すべて自分でやります。

会社と違うのは看板が会社名ではなく、その人自身であるという事です。
信用というものがいかに大切であるか痛感します。

クラウドワークスの様なサービスなら信用が無くても、クラウドワークスという信用で受注しやすいかもしれません。
ですが、駆け出しのフリーランスへ直接お声が掛かる事なんてまずありません。
金額次第ではもちろんありますが、生活は無理です。

幸いに私にお声かけしてくださる方がいたから私はものすごい恵まれていました。
ただ、ある程度私を知ったうえでお声かけしてくれた方ばかりです。
何も知らないフリーランスに声が掛かるというのは当たり前ではありません。

信用さえ得られ、個人名で受注できるようになれば立派ですね。
それでも安心できないのがフリーランスではありますが。

その受注できるのかどうかという点をクリアできるのであれば、やりがいはあります。
仕事にやりがいを求める方にとってはフリーランスは天職になり得ます。
ただ決してフリーランスをおすすめする訳ではありません。

会社員では会社のさじ加減で仕事が決まります。
満足できる仕事なのかは会社次第で、やる気があっても仕事が無くて辞めていった人も一定数見ました。

フリーランスは自分で仕事を決めることがある程度はできます。
その仕事を全て自分でやり切って、結果が出たり、評価をもらえたりするとそれは会社員では得にくい喜びを得られます。

時間労働という楽な働き方を捨てて、やりがいという見えないし食べれないものを得たいかどうかですね。

フリーランスの特徴

フリーランスはどんなに働こうが基本的に時間に対する給料はありません。
もちろん労働時間に対して給料が発生するような契約であれば別ですが。

当たり前のように給料をもらえない、というのがフリーランスです。
そのため不安定だと言われます。

高い専門知識だけでフリーランスになるのはおすすめしません。

ましてや自由になりたいからとか、そんな理由では止めておいた方が良いです。

そんなフリーランスに仕事をお願いしたいと思いますか?

フリーランスの方が、結果に対してこだわりは強いです。
時間で給料が発生しないので、結果も無ければ次が無いので収入を得られませんからね。
でも会社名の看板が無いので信用が得られず、受注しにくいのがフリーランスです。

基本的には能力が高いという面はあるのですが、クセが強かったり、勘違いも多いです。
こういった面も、信用の無い方が受注しにくい環境を作ってしまうのかなと思います。

  • フリーランスは能力だけあっても信用を得ることができなければ意味が無い!
  • 努力次第でやりがいを感じる機会は作りやすい

結局その人次第

という事で最初に書いている結論と同じなんですが、結局その人次第なんですよね。

会社員だから安定しているなんて事は無いですし、フリーランスだから自由というわけでもない。

でもそれぞれにやはりある程度特徴はあるので、どうなりやすいかがあります。
また、越えられない(正確には越えにくい)壁もあります。

そのどうなりやすいのかについても私の見解を述べておきます。
なんかよくある記事になっちゃいそうですが、私なりの目線なので少し特殊かもしれません。

楽さ

圧倒的に会社員の方が楽できると思っています。

決して単純に楽なわけではありません。
そういう事ではなく、努力して楽をすることができるという意味です。

先に述べたように、有給休暇を取りたいときにとったり、残業代を申請したりは、するかどうかです。
そこで手を抜いて主張すべきものを主張せず、だれも幸せにならない選択をとることもできます。
その結果大変な思いをする事になるのですが、楽になる努力をしなければ楽にはなりません。

その努力さえできれば、断然楽です。
基本的に、求められているものに応えていけばいいわけですからね。
目の前の事に集中して時間を費やすことができればとりあえず給料を頂けます。

フリーランスはこの考え方は通用しません。
楽できるために努力する対象があまりないですからね。
しいて言えばむしろ懸命に働く事でしょう。

収入面

大きく稼いでいる人がいるのはフリーランスかもしれません。
それでも、実際には税金もあって、そこまで違いのあるものではないですよね。

やはり収入を得られるときは得られるのがフリーランスですが、無い人は無いです。

リターンが大きいときは大きいがレアケース、でいてリスクは高い。

フリーランスという働き方が流行らないのはこのためでしょうね。

やりがい

私はあるとき「今までで一番幸せだったことは?」と聞かれ、会社員の頃の思い出が出てきました。
それはまだフリーランスになって間もない頃なので、当たり前かもしれません。

「会社員だからそういう思い出ができないか?」というと違います。

これには条件がありますが、その条件の一つが一生懸命取り組んでいたかです。
私は会社員の頃にその仕事に一生懸命に取り組んでいました。

会社員だから結果や評価に喜べないという事はありません。

会社員でもその人の働き方次第でやりがいなんていくらでも作れます。
たぶんそこにやりがいが無ければ、フリーランスになってもやりがいは見つからないんじゃないかな?

後は、別にやりがいが無くても問題はありません。
会社で生活できるだけの収入を得て、別の事でやりがいがあればそれでいいわけですからね。
ただ、会社でも一定の承認が無いと、メンタル的にきつくなるとは思います。

  • 楽できる努力ができて、楽したいなら、会社員がおすすめです!
  • フリーランスの収入面はレアケースにならなければ、リスクも高いです!
  • やりがいは会社員だから得られないわけではないです!
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まとめ

いかがだったでしょうか?

別にフリーランスになることを否定しているわけではないです。
同じように会社員をおすすめしたいわけでもないです。

フリーランスに誘導しているような情報が多いので、ちょっと気になったんですね。
ましてや経験していない人がフリーランスの求人サイトをすすめるのって、どうなのかな?
そんな安易に紹介しないでほしいなとは思います。

  • 会社員の固定の収入は魅力的ですが、それに胡坐をかけるほど安定なわけではありません!
  • どっちでもその人次第でやりがいなどは満たせます!
  • ネットの口コミや情報商材を鵜呑みにしてはいけません!

ここまでお読みくださりありがとうございました!