ちょうど小学校の下校時間帯に車を運転していました。
横断歩道を渡る小学生の集団がおり、私は横断歩道の停止線で停止しました。
小学生は上級生が先頭と後方に立ち、手を挙げて横断歩道を渡りました。
横断歩道を渡り終えると、最後尾の上級生がこちらと向かい側の車(要は左右)にお辞儀をしました。
目次
交通ルールを守れない大人たち
私は大変交通ルールの悪い(ルールを守れない違法者の多い地域)地域に住んでいます。
交通ルールの悪い大人たちを見る度に怒りがこみ上げてきますが、守っていない側はそんな事思ってもいないでしょう。
何故交通ルール守っている側だけ不快な思いをしなければならないのでしょうか?
小学生がこれだけ丁寧に交通ルールを守っているのです。
一応、学校ではそのような指導がなされているのでしょう。
しかし、横断歩道に歩行者がいるのに渡らない大人たちがいます。
横断歩道のない所で道路を歩行で横断する大人たちがいます。
大人が悪い見本を見せていいのでしょうか?
子供たちの将来
交通ルールを守るどころか、お辞儀までする子供達です。
しかし、きっとルールを守れない大人になってしまうんでしょうね。
信じたくありませんが、地域がそれを物語っていますからね。
大人たちの悪い見本
先の通り、ルールを守らない大人たちがいて、子供たちはそれを見て育ちます。
子供達は「横断歩道で待っている歩行者がいても、止まらなくていいんだ!」という事を、地域の大人たちから学んでいます。
子供達は「横断歩道以外で道路を歩行で横断しても良いんだ!」という事を、地域の大人たちから学んでいます。
ルールを守れない大人に育ってしまうことは当たり前のことですね。
そして歴史は繰り返すのでしょう。
強制
もう一つ気になっているのは「強制」です。
この地域は学力が低く、学校の先生も「強制」による指導に頼っています。
そのため、自分で何かを考える力が非常に弱くなっています。
依存しなければ生きていけない教育と言えるでしょう。
こうした教育を受けた子供たちは、先生の目の届く範囲で非常に優秀にふるまいます。
怒られるのが怖いから。
そして先生の目の届かないところに出れば、怒られないので自由気ままにふるまいます。
強制だけされてきたので、良心は育たないまま、自分が楽できる方にしか進みません。
子供達から学んでください
交通ルールを破ってしまう大人の方は、もう一度小学生から学んでください。
「あんな小さな子供達ができている事を、大人の自分がなぜできないのか」
「大人の自分が悪い見本を見せているから、子供たちまでルールを守れない大人になってしまうんだ」
そういう事をご理解頂いて、交通ルールを守っていただければと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
交通ルールを守れない大人たちがいるから、子供たちがそれを真似、いつまでも交通事故は絶えません。
痛ましい事故は毎日のように起こっています。
一人ひとりの意識が大切です。
守れる人が守れない人を見ると、守らなくても良いという判断をしてしまいます。
地域的に交通ルールを守れない場合、中々改善は大変でしょう。
- 交通ルールを守れない大人が、交通ルールを守る子供を守れない大人に育てています。
- 学校教育が強制に頼っている限り、子供が自ら考えて良心に従って行動する事は無いでしょう。
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